サラリーマン兼業投資生活blog

一部上場企業サラリーマンが米国株兼業投資家として経済的自由を手に入れることを目指します。

奨学金をかかえた精神状態

働き始めると同時に500万円の借金を負い、返済しつつコツコツ貯蓄もしてきました。

 

あと数か月後には、「総資産=奨学金返済残高」となります。

 

つまり仮に、そうなった時点で株をすべて売却して、奨学金を一括返済すれば、晴れて貯金0円の身になることができるわけです。

 

いい年した社会人が貯金0円ですよ。

同期は結婚して子供作って家まで買っている奴もいるというのに。。。

 

奨学金を借りているということは、一般人よりスタートラインがはるかに後ろにあるということで、やはり自分の親の無計画さを恨むということになるのですよね。

 

奨学金で子供を大学に行かす親っていうのは、サブプライムローンと同じことをしているわけじゃないですか。

子供を育てる能力がないすなわち身の丈に合わないのに子供を作って破綻してしまうということですからね。

 

この場合は破綻するのは親ではなく子供だけで済みますがね。

 

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

それで次に、奨学金(借金)を抱えた精神状態についてです。

 

毎日常に金のことばかり考えるようになります。

  • 奨学金返済残高はあと何円?
  • 何年かかる?
  • 給料手取りが何円で、そこから25000円引かれたら、残りは何円?
  • 一括返済するとどうなる?

みたいな感じです。こういうことを考えるのに人生の無駄な時間を費やすことになるのです。本当にもったいない。

 

奨学金返済額なんて税金みたいなものと思って考えるのやめてしまえばいいとか、もともと給料が25000円低いと考えていればいいとかも言われますが、事実借金なのですから、絶対にそういう考え方はできないのです。

 

月々たったの25000円を返済する辛さを社会人一年目から常に味わい続けているわけですから、住宅ローン、自動車ローン、教育ローンなんかには手を出せるわけなんかないという考え方になるんですよね。

 

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 

 

じゃあ一括返済すればそんなことも考えなくなるってことは一理ありますが、ここまで育ててきたマイポートフォリオを切り崩すのはもったいないので、しません。

 

配当金受取額の合計が月25000円を超えたら少しは心に余裕ができるのでしょうかね。(仮想的に無借金状態になれるから)