サラリーマン兼業投資生活blog

一部上場企業サラリーマンが米国株兼業投資家として経済的自由を手に入れることを目指します。

高配当株購入は結果的に損をするのではないか。

今の私の保有銘柄は、基本的に利回り5%以上を主軸にしています。(約8割)

アメリカ株ブログ界隈でも人気の銘柄ばかりです。

 

すべての5年分のチャートを描いてみました。

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図1

 

このままではわかりにくいので、積み上げグラフ化しました。

過去5年間で、思いっきり下がっているんですけど!1500ドル分かったら5年間で1200ドルになるって!どんだけですか!?

 

私の場合、2018年と2019年の落ち込んでるときに始めたので、かろうじてトータルリターンはプラスとなっていますが、こうやって可視化してみると、このまま長期で持ち続けるのは躊躇してしまいます。とりあえず、これらの銘柄を今後買い増すことは控えよう。。マジで。

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図2

 

それでも、高配当株を買い集めている人が救われないかというと、そうでもないらしいです。

仮に、5年間5%で回せた場合の配当金の積み上げを簡易的に計算し、グラフに追加してみました。そうすると、5年間でのトータルリターンは一応、、プラスになっています。

 

それでもですね、実は過去5年のFBやGOOGLのトータルリターンには遠く及ばないのですよ。配当投資家って実はアホ?という考えもよぎるのですが。。。

 

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図3

結論:

あまりにも高配当ばかりに傾注した投資戦略は、結果的に身を滅ぼしそうです。

 

これからは、個別株を買うとしてもおとなしく利回り3~4%位のレンジのもの、HDV、VYMやSPYDにとどめておきましょう。

また、高配当思考から外れてゆるやかにVOOやVTI方面に移行していこうと思います。

(1%だって配当は配当)